色彩と生活

目に入り、心に伝わった色は『好き・嫌い』や『快・不快』と感情に結びつく
人間の色を知覚する能力
そこから生まれる色彩感情効果
反映される社会性

機能的効果

コミュニケーション効果
メッセージ・記号化
識別効果
見やすさ・わかりやすさ
アピール効果
区分する・目立たせる

情緒的効果

美的効果
美しい・感動する
快適効果
心地よさ・楽しさ・安らぎ
イメージ効果
イメージ表現・個性の演出

ファッションの色彩(衣服・化粧品・アクセサリー)

個人の好みや流行の影響を受けやすく、比較的短いサイクルで変化
個人のイメージ表現や個性の演出に欠かせないもの

インテリアの色彩(室内・内部)

床・壁・天井・照明・家具・調度品により構成された室内空間
利用者や利用目的によってスタイルや素材、色彩を計画
インテリアのカラーコーディネーションとは、インテリアを快適で過ごしやすい空間とする

エクステリアの色彩(外部の・外観)

建物の外面や周辺の門、塀、庭などの建物を取り囲む外部空間
建物と協調して外部全体の色彩を調整し、町並みと連動した雰囲気を構成

公共空間の色彩

空間の広がりとともに公共性が高くなるので、検討項目が多様になり、多くの人々の合意が必要

プロダクトの色彩

人が使う道具や機器などの製品、生産品
商品魅力の向上や商品イメージの表現

メディアの色彩

媒体(仲立ちとなるもの)
人の目を据えるアピール効果やイメージ連想を誘導
印刷メディア→ポスターやパンフレット、雑誌、パッケージ
デジタルメディア→インターネットや映像

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